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自転車とアルコーヴ

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『喫茶店は街のアルコーヴである。』
と、なんだかもっともらしく聞こえてしまうのですが、
僕は本気でそう思っています。

『Alcove』辞書で調べてみると、
『壁の一部を切り込んで作った凹所、凹室。日本建築の床の間。』

中公新書から出ている長谷川堯著『建築有情』にある、『凹壁』の部分に、
『アルコーヴの面白さは、そこに身体を置くと、どんな大きな建築の中であろうと、
 あるまとまった空間を私達は捉えることができ、
 そのほどよいスケールにホッとすることができることにある。
 そこにはちょうど、母親の腕の中に抱きかかえられた小さな子供が味わうような、
 安堵に似たくつろぎがある。』
とあります。

忙しい仕事の合間や、一息つきたいとき、あるいはリセットしたい時など、
束の間のひとときを過ごせる場としては、
喫茶店を於いて他にはない様に思うのです。
大抵の商店街には喫茶店の一件はありますし、
大手のチェーン店などは、駅近駅中に必ずと言っていいほどあり、
むしろ現代社会は『心のアルコーヴ』として喫茶店を求めているのかもしれません。


今日、先日見たビデオを返却しに中野に行ったついでに、
しばらく自転車を走らせながら、新井方面へ。
その商店街でみつけた喫茶店に立ち寄り、コーヒーを一杯。

RIMG0064.jpg

落ち着いた雰囲気の店内に、コーヒーの香りとクラシックのBGM。
常連さんと思しきお客さんの会話、スポーツ新聞に週刊誌、
長年使い込まれたコーヒーカップにソーサー、灰皿、トーネットの曲げ椅子e.t.c.
こういう空間にこそ、人はしばし緊張から解き放され、いつもの自分に戻れるのではないか・・・。

そんなことを考えながら店を出ると、目の前に自分が置いた自転車が。
自転車とその置き場の関係性が、先程までの自分と喫茶店のように見えて、
なんだか微笑ましく思えて来たのでした。

RIMG0066.jpg










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